2ntブログ

マゾヒズム文学の世界

谷崎潤一郎・沼正三を中心にマゾヒズム文学の世界を紹介します。

谷崎潤一郎作品に出てくる作家・本

谷崎潤一郎作品に出てくる作家・本をメモしていきます。(常時追加)

『熱風に吹かれて』
・ロムブロゾー(チェーザレ・ロンブローゾ、犯罪人類学の創始者)
・イブセン「人民の敵」

『捨てられる迄』
・ワイニンゲル「男女と天才」
・ウォルター、ペーター「マリウス、ゼ、エピキュリアン」(ウォルター・ペーター「享楽主義者マリウス」)

『饒太郎』
・ジヱームス(ジェイムズ・ジョイス?)
・オイツケン(ルードルフ・オイケン)
・ベルグソン(アンリ・ベルクソン)
・ワイルド「Vice and virtue are to the artist materials of his art.」(オスカー・ワイルド「ドリアン・グレイの肖像」より、「悪徳も美徳も芸術家にとって芸術の素材料にすぎない。」)
・ダンテ「新曲」
・ミルトン「パラダイス、ロスト」「パラダイス、リゲインド」(ジョン・ミルトン「失楽園」「復楽園」)
・白井権八(歌舞伎演目の登場人物、美貌の若侍)
・クラフトヱビング(リヒャルト・フォン・クラフト=エビング、「サディズム」「マゾヒズム」の用語を考案した大精神医学者)
・ルウソオ(ジャン=ジャック・ルソー)
・ボオドレエル(シャルル・ボードレール)
・シエクスピア(ウィリアム・シェイクスピア)
・ゲエテ(ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ)
・「妲妃のお百」「あたりやおきん」「高橋お伝」(毒婦ものの歌舞伎演目)

『金色の死』
・モオパツサン(ギ・ド・モーパッサン)
・ニイチエ(フリードリヒ・ニーチェ)
・レツシング「ラオコオン」(ゴットホールト・エフライム・レッシング)
・ミルトン(ジョン・ミルトン)
・ホーマー(ホメロス)
・ペエタア「ルネツサンス」(ウォルター・ペーター「ルネサンス」)
・ロダン「サツフオの死」「永遠の偶像」「鼻の欠けた人」「女の頭」「泣き顔」「苦痛」「ウゴリノ伯」「ヰ゛クトル、ユウゴオ」「サテイイルとニムフ」「絶望」「春」(オーギュスト・ロダン、彫刻家)
・豊国(歌川豊国、浮世絵師)
・ロオトレク(アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック、画家)
・ミケランヂエロ「縛られた奴隷」(ミケランジェロ・ブオナローティ、大芸術家)
・「ピオムビノウのアポロ」「ポムペイのアポロ」「ドリフロオス」
・アングル「泉」(ドミニク・アングル、画家)
・ギオルギオーネ「ヰ゛ナス」
・ルカス、クラナハ「ニムフ」(ルーカス・クラナッハ、画家)

『懺悔話』
・「文芸倶楽部」(文芸雑誌)
・独歩「正直者」(国木田独歩)
・正宗白鳥

『獨探』
・ゴオガン(ポール・ゴーギャン、画家)
・印象派
・「クワオ、ワ゛デイス」(「クォ・ヴァディス: ネロの時代の物語」)
・「アントニイとクレオパトラ」
・ホフマンスタアル(フーゴ・フォン・ホーフマンスタール)
・シュニツツレル(アルトゥル・シュニッツラー)
・ヨセフ、カインツ(ヨーゼフ・カインツ、俳優)
・ゴオホ(フィンセント・ファン・ゴッホ、画家)
・ゾラ
・モオパツサン(ギ・ド・モーパッサン)
・ラインハルト

『神童』
・李白
・釈契沖
・菅公(菅原道真)「山わかれ飛びゆく雲のかへりくる影見る時ぞなほ頼まるゝ」
・「四書五経」
・老子、荘子
・「倶舎論」「起信論」「大智度論」「正法目蔵」「三教指帰」
・西行法師「山家集」より「世の中を夢と見る見るはかなくもなほ驚かぬわがこゝろかな」
・カアライル「ヒイロオ、ヲルシツプ」「Sartor Resartus」(トーマス・カーライル「英雄崇拝論」「衣服哲学」)
・プラトオ「TIMAEUS」(プラトン「ティマイオス」)
・シヨオペンハウエル(アルトゥル・ショーペンハウアー)

『鬼の面』
・「易経」
・曾我蕭白(水墨画家)
・「康煕字典」「佩文韻府」「四書五経」
・ラスキン(ジョン・ラスキン)
・エマアソン(ラルフ・ワルド・エマーソン)
・ダンヌンチオ(ガブリエーレ・ダンヌンツィオ)「死の勝利」
・「Bel-ami」(ギ・ド・モーパッサン「ベラミ」)
・「四谷怪談」
・ミルトン「パラダイス、ロスト」(ジョン・ミルトン「失楽園」)
・「ヱルテルの悲しみ」(ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ「若きウェルテルの悩み」)
・「アンナ、カレニナ」(レフ・トルストイ「アンナ・カレーニナ」)
・ツルゲエネフ「スモオク」(イワン・ツルゲーネフ「けむり」)
・フロオベル「マダム、ボワ゛リイ」(ギュスターヴ・フローベール「ボヴァリー夫人」)
・大久保彦左衛門(歌舞伎芝居「一心太助」で有名な徳川家康の忠臣)

『亡友』
・クロオド、フィイルド
・ストリンドベルヒ「地獄」(ヨハン・アウグスト・ストリンドベリ、スウェーデンの作家)
・巣林子(近松門左衛門)
・三馬「潮来婦志」(式亭三馬、江戸時代後期の地本作家)
・紅葉(尾崎紅葉)
・一葉(樋口一葉)
・モオパツサン(ギ・ド・モーパッサン)
・ツルゲネエフ(イワン・ツルゲーネフ)「Sportsman's Sketches」(「猟人日記」)「ルディン」「スモオク」(「煙」)
・キヤッセル、ライブラリイのエマアソン論文集(ラルフ・ワルド・エマーソン、アメリカの思想家)
・フロオベル(ギュスターヴ・フローベール)
・ゾラ(エミール・ゾラ)
・国木田独歩
・田山花袋
・島崎藤村
・教育勅語
・論語
・バイブル

『病褥の幻想』
・ボオドレエル「Les Paradis artificiels」(シャルル・ボードレール「人工の天国」)

『魔術師』
・Fantomas(ファントマ、1913年のフランス映画)
・Protea(1913年のフランス映画)
・ホオマアのイリアツド(ホメロス「イーリアス」)
・ダンテの地獄
・西遊記
・ポオ(エドガー・アラン・ポー)"The Black Cat"(「黒猫」)"The Pit and the Pendulum"(「落とし穴と振り子」)「アルンハイムの領地」「ランダアの小屋」
・ベツクリン「死の島」

『既婚者と離婚者』
・アンデルセン「即興詩人」
・イブセン「ノラ」
・ワイルド「サロメ」

『鶯姫』
・「枕の草紙」

『或る男の半日』
・ロムブロゾオの天才論「イルジン、ウント、シエニイ」(チェーザレ・ロンブローゾ)

『玄奘三蔵』
・Rigveda(「リグヴェーダ」)

『異端者の悲しみ』
・「太平記」「平家物語」
・白楽天
・ベルグソン(アンリ・ベルクソン)

『ハツサン・カンの妖術』
・ジヨン・キヤネル・オーマン
・アレキサンダア・カニンハム(アレキサンダー・カニンガム、インダス文明の存在を明らかにしたイギリスの考古学者)
・ヰ゛ンセント・スミス「玄奘の旅行日誌」(The itinerary of Yuan Chwang)
・デヰ゛ス、カニンハム、フウシエヱ
・宮森麻太郎氏の「リプレゼンタテイヴ・テエルズ・オブ・ジヤパン」(多くの日本文学を英訳した英文学者)
・ヱ゛ダ(「リグ・ヴェーダ」)
・マハバアラタ(「マハーバーラタ」)
・頼山陽(江戸時代の歴史家)
・シヨウペンハウエル(アルトゥル・ショーペンハウアー、インド思想に影響を受けたドイツの哲学者)
・スヱエデンボルグ(エマヌエル・スヴェーデンボリ、17世紀の神秘主義思想家)

タグ : マゾヒズム谷崎潤一郎沼正三家畜人ヤプーボードレールゲーテツルゲーネフゾラオスカー・ワイルドジェイムズ・ジョイス

« Prev|Top

HOME

このブログをリンクに追加する